こんにちは!夏野菜大好き、スー先生です。
いつも私達が、何気なく食べている野菜や果物。そして、いつも身近にある野菜や果物。
小さい頃から食べて、味を知って「これは野菜」「これは果物」と思い、食べて育った方が多いかと思います。
でも「これは果物」と思って食べていたら、実は“野菜”だった!!と言うことがあるんですねぇ。
さぁ!問題です!
このようなクイズを見つけました!
問題:いちご・メロン・すいか・パイナップル・りんご この中で果物は何個あるでしょうか?
さぁ、何個だと思いますか?
きっと、子どもたちに質問すると「5個!全部!」と、答える子どもがほとんどだと思います。
大人でも同じように答えが返ってくることの方が多いように思います。
正解は・・2個!なんです。
ん?2個?自然に考えて3個はあるんじゃない??と、思ってしまいますよね。(私は思ってしまいました…笑)
正解の果物だという2個は、パイナップル・りんごです。
と、いうことは…いちご・メロン・すいかは「野菜」ということになります。
野菜と果物の違いは?
野菜と果物を区別する際の基礎となるのは、草として生えているものか、木になるものかという違いだそうです。
いちご・メロン・すいかの共通点は、木(樹)にならずに地面を張って育つところです。木(樹)ではなく、草にできる“実”ということが野菜に分類されるポイントのようです。
他にも、野菜は「野の菜」と書くように葉・茎・根などを食用とする野に生える草という意味で、田畑で栽培され副食物とされる植物が野菜。果物の語源は「木の物」という意味で、木になる果実が果物だそうです。
ただ、いちごは農林水産省によると野菜に分類されるそうですが、果実的な利用をすることから「果実的野菜」として扱われる。という記載もされているようで、いちごは野菜でもあり果物でもあるようです。(なかなかややこしいですね…汗)
私が以前書いた、夏野菜についてのブログに、すいか・メロンは果物として書いていましたが、野菜だったのですね(汗)勉強不足でした。
大きなくくりとして “野菜” “果物” となっていますが、その中でも更に分類されているので、ここに書いている物以外でも、果物だと思って食べていたものが野菜だった!ということがあるかもしれませんね。
野菜であっても果物であっても、美味しくいただけることが1番ですが、こどもも大人も知識として知っているだけでも、これから買い物をする時や食べる時の意識がかわりそうですね。