こんにちは。みえハウスのスー先生です。

まだまだ暑い日が続いていますねぇ…汗。

そんな暑い夏に美味しい夏野菜!今の時期、日々の食事の中で夏野菜が食卓に並ぶことも多いでしょうか。

夏野菜と言えば、トマト・なすび・ピーマン・きゅうりなどがすぐに思い浮かびますが「冬瓜(とうがん)」も夏野菜ですね。

みえ先生も私も冬瓜が好きで、今年の夏は、みえ先生が冬瓜のそぼろ煮を作ってくれて美味しくいただきました!

火を通すと透明になり、トロトロの食感になる冬瓜。(今も思い出しただけで食べたくなりました…笑)そして、無限に食べられそうな気持ちになります。

「冬瓜」って、どんな野菜?

「冬瓜」って夏野菜なのに、冬の瓜って漢字で書きますよね。

旬は夏ですが、丸ごとの冬瓜を冷暗所で保存すれば冬まで持つことから、この漢字が使われているんですって。なるほど~って思いますねぇ。

7月~9月頃が旬で、主な産地は愛知県、岡山県、沖縄県などです。

冬瓜は水分が95%を占めていて、他の野菜と比べて糖質が少なく、カロリーが低い食材のひとつです。

余分なナトリウムを排出して血圧を正常に保つ働きをするカリウムを多く含んでいます。老廃物の排出を促す作用もあるので、むくみの解消に効果があります。

また、肌の健康維持に役立つビタミンCも含まれています。

冬瓜を選ぶ時には、ずっしりと重みがあり、皮全体に粉が吹いているものが完熟のサインです。

カットされているものは、果肉が白くてみずみずしく、種がしっかり詰まっているものがいいですよ。

冬瓜を食べてみよう!!

こうして冬瓜のことを書いていますが、子どもは「冬瓜」ってなかなか食べる機会って少ないのではないでしょうか。

私が保育士時代に勤めていた保育園では、今の季節に冬瓜が出ていました。

どちらかと言うとクセが少ない野菜なので、それほど苦戦することなく食べていた印象があります。

8月みえハウスのレッスンで「冬瓜のおすいもの」を作りましたが、やはり始めて冬瓜を見る、食べる子どもがほとんどでした。

みえ先生が冬瓜を見せて「このお野菜な~んだ?」と聞くと、「かぼちゃ!」「きゅうり!」「メロン!」と、様々な答えが返ってきました(笑)

そして、大人があらかじめ切りやすい大きさにカットしておいた冬瓜を子どもが切り、お鍋へ…。白い色が火を通すと透明に変身することを伝え、火へ…。

透明になった冬瓜を見て「わぁ!ほんまや!」「透明になってる!」と驚きの声!

いざ実食!(笑)。初めて食べる冬瓜を「美味しい」とパクパク完食する子どももいれば、ひと口食べて「ちょっとダメかも…」と、お口に合わない子どもも…。

でも実際に見て、触って、食べる経験ができたことは、それぞれの子どもが新しいことにチャレンジする一歩になったことと思います。