こんにちは。みえハウスのみえ先生です。

先日、【若年女性「やせすぎ」深刻】という記事が目に留まりました。国の「国民健康・栄養調査」では20歳代女性の5人に1人が「やせ」で、先進国の中でも割合が高いそうです。

骨量減少など本人の健康を損ねるだけでなく、低出生体重児を出産するリスクが高まるなど次世代の健康にも大きな影響を与えると言われており、本当に深刻な問題ですよね。

国立成育医療研究センターが今春、小学4年生~高校生の男女300人を対象に行った調査では、4割が「今の自分は太りすぎか、太り気味」と答えたそうです。

成長期にもかかわらず、約半数が「やせたい」とし、ダイエットに取り組んでいると言うので驚きました。

1日1食

ある中学生の女の子は、「クラスのみんながダイエットをしているから…。」と夜ごはんを食べない日も多く、1日1食の日もあると言います。

身長157㎝、40㎏の体型維持のため、栄養バランスを取るより食事量を制限すると言うのです。

女性のやせ志向は、雑誌やSNSなどの影響を受けているとの見方もあります。ファッション誌では、細身の女性を魅力的に伝える企画が多いですものね。

これが「やせが理想体形」とする風潮を生み出す一因になれば、「細い方が自信を持てる」「好感を持たれる」などと考え、過度なダイエットを機に、過食や拒食を繰り返す「摂食障害」になる女性も多いそうです。

国際問題には、女性モデルが拒食症で死亡するなど社会問題になったことから、フランスで2017年、モデルのやせすぎを規制する法律が施行されたそうです。

また、ルイ・ヴィトンなどを抱える「LVMH」グループも、性別を問わず、やせすぎのモデルは使わないと表明したそうです。

思春期の女の子はデリケート

女性のやせ志向において、無理なダイエットは心身ともに悪影響を及ぼすことや摂食障害の怖さなど、メディアは若い世代にダイエットの悪い情報も正確に伝えるべきだと言われています。本当にその通りだと思います。

そして、もう一つ重要なのが家族の影響だと言われています。国の調査では、食生活に影響を与える情報源として、やせ女性の44%が「家族」とあげたそうです。

家族の「太った?」「顔が丸い」と言う何気ない言葉が、思春期の女の子の心にはグサッと刺さるのです。本当に共感します。

私も思春期の時、同じような経験がありました。「家族」は、子どもが太っていても、顔が丸くなっても、子どもを愛していることには変わりないのですが、この何気ない言葉が「こんな自分はダメなんだ…。」と子どもの自己肯定感が低くなるきっかけになると思います。

そして雑誌やSNSの影響も、より受けやすくなると思うのです。

この記事の最後に「特に思春期の女性には、体重や体形について軽々しく言うべきでなはない」と締めくくられていました。ごもっともだと思います。

メディアの影響もあり、まだまだやせ志向にとらわれがちの世の中ですが、「太っても顔が丸くても、可愛いよ」というのが伝わる「家族」の愛で、やせている方が美しいとか好感が持たれるという「偏った価値観」が払拭されてほしいと感じました。