こんにちは。みえハウスのみえ先生です。

オミクロン株による感染が、子どもたちに急速に広がり本当に心配です。

みえハウス近隣の小学校でも、学級閉鎖になってたところが複数あります。

幸い、みえハウスでレッスンしたお子さまが感染していたというご報告はありません。

しかしながらこの時期、みえハウスに通うことを懸念されるご家庭もあるかと思います。

今回は、ご家庭でも「食」を通して体験できる取り組みをお伝えしたいと思います。

親子クッキング

親子でケーキやクッキーを作る体験で、子どもの好奇心やアイディア力、美的感覚など、が磨かれていきます。

また、一緒に作って家族で味わうことは、子どもにとってかけがえのない時間になります。

子どもが自立して、1人暮らしをする時や自分の家庭を持った時にも、この経験は「生きる力」として育まれると、言われています。

ケーキやクッキー作りでなくても、普段から子どもが料理のお手伝いができる環境であればステキですね。

お手伝いをすることで、「堅いものから煮る」「料理に合わせて食材の切り方を変える」など、料理を通して、人間が長い歴史の間に生み出してきた技も伝えられるそうです。

子どもが食材に興味を持ったり、食べる意欲が増したり、親子クッキングやお手伝いを通して、子どもがたくさんのことを吸収できる食育活動です。

子どもと家庭菜園

子どもが苦手な野菜を食べてみようとする、ひとつのきっかけ作りは、家庭で野菜を育てることです。

家庭菜園はベランダでもできます。そして、ミニトマトやピーマンなどを作ることができます。

野菜を育てるという経験は、苦手だと思っていた野菜を別の角度から見ることができます。

そして、育てる経験をして、苦手だった野菜を好きになることができたら、発想転換力やアイディア力、感情コントロール力が育つと言われています。

親子で毎日の変化を観察して、水をあげて、野菜が育っていく様子を楽しむことは自然への好奇心にもつながります。

子どもの心も一緒に育つステキな食育活動です。

家族で収穫体験へおでかけ

普段、スーパーで売られている野菜しか見たことがないお子さんも多いのではないでしょうか?

家族で収穫体験に挑戦することで、身近な野菜がどんな風に育つのかを知ったり、収穫した野菜を使って一緒に料理を楽しんだりすることができます。

これらは、ネットやテレビで見て得られるものではない貴重な体験になります。また、知らないことを学ぶことで、アイディアの源となったり、柔軟な発想が育まれたりするそうです。

そして、自然の恵みを子どもに伝え、感謝の心が芽生えるように働きかけます。子どもの心と好奇心が豊かになる食育活動です。

家庭でも取り組める3つの食育活動をお伝えしましたが、どれもこれも当たり前のように感じられるかもしれません。

すでに、取り組んでいらっしゃるご家庭もあるかと思います。

しかしながら、お母さん、お父さんもとてもお忙しいでしょうし、すべてを完璧に実践されるのは難しいと思いますが、少しでも参考になったことがあれば幸いです。