こんにちは。みえハウスのスー先生です。
残暑の厳しい毎日が続いていますね…。これだけ暑いと、まだまだ喉越しのよいものを食べたくなりますね。
喉越しのよいものと言えば「そうめん」!!と、私は答えてしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?
そうめんを食べる時には、ねぎやみょうがなどの薬味をたくさん入れて食べたい派の、みえ先生と私ですが…今年は、まだそうめんを食べてないなぁ…と、このブログを書きながら思いました(笑)
夏には、「そうめん」というイメージですが、そうめんと同じような「ひやむぎ」もありますよね。でも私、「ひやむぎ」って食べた記憶がないんですよねぇ…。
そうめんとひやむぎの違い
そもそも「そうめん」と「ひやむぎ」は名前が違うだけでは?と思っていたのですが、ちゃんと違いがあるんですね。
そうめんもひやむぎも、小麦粉と塩と水を混ぜたものを練るところまでは同じなんです。
ひやむぎは、練って伸ばして切ったもので、そうめんは、練ったものに植物油かでんぷんを塗って引き延ばし、細く仕上げて天日干しにして作るものになります。
そうめんとひやむぎの一番の違いは太さで、そうめんが直径1.3㎜以下で、ひやむぎが直径1.3㎜~1.7㎜未満とされています。(と、言われたところで、なかなか分かりづらいですね…汗。)
昔は、そうめんとひやむぎを区別するために、ひやむぎには色付きの麺が入っていたようですが、今は減ってきているようです。そう言えば、数本だけピンクや緑などの麺が入っているのを見たことがある気がします。
そして、味にも差があるようで、麺が細いそうめんより、麺が太いひやむぎの方が甘味が強いと言われています。これは、そうめんより、ひやむぎのほうが小麦粉を多く使用しているため、小麦粉本来の甘味を感じるからなんですって。
ちなみに、甘味の強さの段階は、うどん、ひやむぎ、そうめんの順番だそうです。
子どもには咀嚼(そしゃく)しにくい?
どちらにしても、麺そのものの味は薄いイメージがありますねぇ…。私が保育士時代に、夏場には、そうめんが昼食の献立に出ていました。
冷たい出汁をかけて食べていましたが、うどんの時はよく食べているのに、同じ麺類のそうめんは進みが悪くなる子どもがいました。特に乳児は、そうめんの細さを食べづらそうにしている姿も見られました。
うどんは、ある程度太さがありますが、そうめんは細いので咀嚼もしにくく、麺を短く切っていても喉に引っかかりそうで、食べさせる時にも気になりました…。
大人は喉越しよく食べられるそうめんですが、子どもの中には、麺をすすると言う食べ方も難しく、そうめんや、ひやむぎなどは食べづらいものなのかなぁと思いました。
でも今は、おうちで流しそうめんができる商品もあり、それだけでも子どもは楽しく、そうめんやひやむぎなどを食べられそうですね。
まだまだ、そうめんや、ひやむぎを美味しく食べられる日が続きそうですが、それぞれの違いを感じながら食べてみるのもいいかもしれませんね。