こんにちは。みえハウスのスー先生です。

8月になってから「ぶどう」をたくさん見かけるようになりましたね。

小さい頃に、ぶどう狩りに行ったなぁ~と思い出しました。でも、子どもは、ぶどうを一房食べるのはなかなかできませんよねぇ…。大人でも一房食べると、そこそこ満足してしまいますが(笑)

実をつけてぶら下がっているぶどうを、はさみを使って採ることが楽しかったのでしょうね。今は、新型コロナウイルスの影響で、ぶどう狩りに行く機会も少なくなってきているのでしょうか…。

ぶどう狩りの「ぶどう」といっても色々な種類があると思うのですが、私は「ピオーネ」の記憶しかないなぁ…と、このブログを書きながら思っています。

ぶどうの種類と効果

ぶどう狩りもそうですし、日常のなかで、ぶどうをそのまま生で食べることは、私たちの生活の中では普通のことですよね。

でも実は、ぶどうを生のままで食べることは、日本ならではなんですって!!海外では、主にワインの原料として栽培されているんです。

そして、ぶどうは栽培の歴史が古く、世界中で最も多く栽培されている果実なんです。

ぶどうは、たくさんの種類がありますが、「黒色」「赤色」「緑色」の色で大きく3種類に分けられます。この色を聞くと、なんとな~くぶどうの名前を想像できますねぇ。

黒色は「巨峰」「ピオーネ」、赤色は「デラウェア」、緑色は「マスカット」などがよく知られているでしょうか。今は輸入のぶどうを目にすることも多くなりました。

みずみずしく、甘味が強いのがぶどうの特徴。ブドウ糖や果糖など吸収されやすい糖質が、たっぷり含まれていて疲労回復の効果が期待できます。

黒や赤系の皮には、動脈硬化を予防し、目の疲れにも効果があると言われています。

子どもがぶどうを喉に詰まらせないように

ぶどうは、皮や種を出さないといけなくて面倒に思うこともありますが、今は、種なしぶどうや、皮ごと食べられるぶどうも多くなっていますね。

そのため大人だけでなく、子どもにもパクっと手軽に食べられるようになっていますが、ぶどうをまるごと食べて喉に詰まらせてしまう事故もおきています…。

私が保育士時代に勤めていた保育園では、この季節になると、ぶどうがデザートにでていました。もちろん巨峰、ピオーネなどの大粒のぶどうも。

子どもが自分で皮をむいたり、種を出したりするのも大事な経験として、一人2~3粒そのまま食べていました。手を果汁でベタベタにしながら美味しそうに食べていた姿を思い出します。

でも今は、ぶどうをデザートに出すことをやめたと聞きました…。旬のものに触れられないことは寂しく感じますが、子どもの大切な命のことを考えると、大きな集団生活の中では仕方ないことなのかもしれませんね…。

大粒のぶどうは、4歳頃までは4分の1カットで食べさせることが推奨されています。大人が工夫したり、気をつけたりすることで、子どもが安全に旬の食材に触れることができればいいですね。