こんにちは。みえハウスのスー先生です。

私は、ここ数年で食べられるようになった野菜に「セロリ」があります。(大人になって今さら…と言う感じですが…笑)

セロリが好きな人の中には、あの独特な味が好きな人もいると思いますが私は、その味がどうしても苦手で食べられませんでした。

数年前、みえ先生と一緒に行った飲食店で、みえ先生が「セロリの浅漬け」を注文。(みえ先生は昔からセロリは好きだったそうです)その時に、それまでほとんど口にしたことがなかったセロリを食べてみようと思い、浅漬けを少し食べてみました。

すると…「あれ?!美味しい!!これだったら食べられる!!」と、初めてパクパクとセロリを食べられたのでした!

それからセロリは苦手な野菜ではなくなりましたが…積極的に食べたい!と思うにはもう少し時間がかかりそうです…汗。

茎も葉っぱも!!

セロリの美味しい時期は2月~4月と言われていますが、今はハウス栽培されているので年間を通して食べられる野菜です。

セロリにはカリウムとβカロテンが豊富に含まれているので、血圧を安定させたり皮膚や粘膜の保護効果が期待できたりします。

他にも、腸内環境を整えてくれたり、疲労回復にもいいと言われています。また、香り成分が精神を落ち着かせ食欲をアップさせる効果もあります。

私は、セロリって茎の部分しか調理されていないイメージが強かったのですが、葉っぱも食べられるんですねぇ。しかも、茎よりも葉っぱのほうが栄養が豊富に含まれているんですって!特にβカロテンは茎の2倍もあり、香り成分も葉っぱの方により多く含まれているそうです。

そして、茎と同じように生のまま食べられるんです。また、炒め物にしても美味しく食べられます。さらにセロリの独特な香りを生かし、お肉の臭み消しや料理の香りづけなどの使い方もできます。

子どもにとっては食べにくい野菜!?

私が保育士時代は、子どもの昼食にセロリが出てきたことはほとんどありませんでしたが時々、小さく刻まれたセロリが色々な野菜と一緒にスープに入っていたことはありました。

セロリが苦手だった私にとっては助かりました(笑)子どもたちも、小さく刻まれてスープに入っているので、いい意味でセロリを感じずに食べていました。

独特な香りと味のするセロリは、子どもにとっては食べにくい野菜なのかなぁ…と感じますが、小さく刻んで少量であれば、スープや炒め物など調理方法を考えると食べられそうですね。

大人になってから食べられるようになったセロリですが、まだ生のまま食べたことがありません…。でも、こうしてセロリのことを書いていると、生セロリに挑戦してみようかなぁ…と思いました。もちろん、マヨネーズをつけて!!笑

苦手な野菜を食べられるようになると、大人の私でもなんだか嬉しい気持ちになったので、きっと子どもも同じような気持ちになり、それが自信へとつながっていくのだろうなぁと感じました。