こんにちは。みえハウスのスー先生です。

年中見かける「白菜」ですが、白菜の旬は10月~2月なんですねぇ。

白菜は、寒い時期のお鍋には欠かせない存在ではないでしょうか。私は柔らかく、クタクタトロトロになった状態の白菜が好きです。

白菜と豚肉を交互に重ねた「ミルフィーユ鍋」もよく知られていますね。

先日、スーパーに行った時に、ミルフィーユ鍋がすぐにできるように、白菜と豚肉が交互に重ねられた状態でパックに入れられて販売されているのを見て驚きました。

便利な時代になりましたねぇ~。

旬の季節が一番!!

先ほど書いたように、旬は寒い時期ですが、年中見られる白菜です。それには理由があり、季節によって栽培する地域を変えているからなんです。

秋や冬の白菜が茨城県や愛知県など、都市に近い地域で生産されている一方で、夏の暑い季節には長野県や群馬県などの涼しい地域で生産されています。

暑い季節に生産されている白菜は旬の時期よりも小ぶりで、甘みが少ないですが、みずみずしいのが特徴です。

そして寒くなると、白菜は自身が凍らないように糖分を蓄えるようになるため、旬の時期の白菜は甘みが増して美味しくなります。

これから、もっと寒い時期になっていくので、今よりももっと甘みが増した白菜が食べられるようになるのでしょうね!!

JA全農がTwitterで公開している「白菜レシピ」があり、1/4カットの白菜をそのままド~ンと焼いて食べる食べ方が公開されています。

少々ビックリ!!しましたが…笑、白菜の甘味が、これでもか!と言うほど味わえるそうです。機会があれば、やってみたいなぁ~と思いました。

新鮮な白菜の選び方

加熱して食べるイメージが強い白菜ですが、生でも食べられます。

ただ、白菜は害虫がつきやすい野菜のため、農薬が使われていることが多いので生で食べる時は、外側の葉を1~2枚取り除いた方が安心です。

一般に売っている白菜でも、生で食べられますが、「ミニ白菜」と呼ばれる種類があるようで、この白菜は生で食べるのに適しているようです。

レタスと白菜を掛け合わせて作られているようで「レタサイ」と呼ばれることもあるそうです。おもしろいですね(笑)

白菜の美味しい季節!!どうせなら、新鮮で美味しい白菜が食べられると嬉しいですね。

白菜を選ぶ時は、ずっしりと重みがあり、葉の緑色が鮮やかで、黄ばみが少なく、巻きがしっかりしていて、底の切り口が白いものが新鮮です。

カットの白菜の場合は、中心部分が膨らんでおらず、カット面が平らなものを選ぶといいですよ!!

今月の、みえハウスのレッスンでも旬の白菜を使ったメニューも登場しています。旬の食材を子どもに伝えることは、大切な食育です!

柔らかく炒め煮になった白菜は美味しく、子どもたちもモリモリと食べていました!!