こんにちは。みえハウスのスー先生です。

「私は大人になってから、美味しいなぁ~と思い食べられるようになったものがあります!!」と何度か言ってきました…が、「大葉」もそのひとつです。

香りが良くて、あの香りを匂うだけでなんとも食欲が増してくるような感じがします。また、鮮やかな緑色をしているので、食事の彩りをよくしてくれますね。

大葉には、殺菌作用や防腐作用があるので、お弁当の仕切りに使われている方も多いですねぇ。インスタグラムでお弁当の投稿を見ると、よく使われています。

大人は大葉の香りや風味を楽しんで食べることができますが、子どもにとっては、その香りや風味を苦手に感じたり、葉っぱ、緑…というだけで苦手意識を持つこともあります。

大葉がパリパリに変身!!

今月、みえハウスのレッスンで「釜あげしらすと天かす・大葉のまぜごはん」を作りました。名前の通り「大葉」も使いました。

みえハウスのレッスンでは、子どもの安全を考え、使う食材はできるだけ加熱して調理するようにしています。

まぜごはんに使う大葉は、生のままの方が風味は良いのですが、子どもにとっては、その風味がどうかなぁ…食べづらいかなぁ…ということもあり、みえ先生が「大葉をレンチンして使おう!!」と考えました。

レンチンすることで、大葉が加熱され、風味も生のままよりも子どもにとっては食べやすい風味となりました。

大葉を水洗いして、キッチンペーパーの上に並べます。

その上に、もう1枚キッチンペーパーをかぶせて、電子レンジ600Wで約2分加熱します。

大葉の水分がとび、パリパリになって完成です!!

子どもにとっては食べやすい!!

パリパリになっているので子どもが手でクシャッとつぶすと、ふりかけのようになり、それも子どもにとっては楽しそうでした。

やはりこの時でも、ご飯に混ざった大葉を見て「食べられない…」という子どもがいました。

でも、実際に食べてみると大葉の風味があまり主張しなかったようで、気がつくと大葉がまざったままパクパクと食べていました!!

大葉の風味を感じることも大切ですが、少し手を加えるだけで子どもにも食べやすくなって、子どもにとっては「食べられない…」と思っていたものが「食べられた!」と、喜びにつながることは嬉しいことだなぁと感じます。

大葉を使う料理は色々ありますが、料理の用途に合わせてご家庭でもレンチンの大葉で、お子さんも食べられる大葉料理を楽しめるといいですね!