ふだんは、空手男子の小学3年生の男の子だけれど、クッキングに興味があり、久しぶりにみえハウスにやってきました。
もはや “料理男子” は常識では!という世の中…。ひとり暮らしで料理をする男性は多く、男性をターゲットにした料理本もたくさん出版されています。
また、既婚者や子どものいる「パパ」が料理をする割合は増えているようで、特に休日は、料理をする「パパ」が多いそうです。
昔に比べると、とても良い傾向ですね…。
昔、親元を離れてひとり暮らしを始めた男性が、毎日インスタント食品を食べて過ごし、体を壊した…という話を聞いたことがあります。
“料理は女性がするもの”という価値観の強かった時代では、男性がご飯を炊けなくても、普通だったのかもしれません。
でも、男性であっても簡単な料理ができるに越したことはないし、料理は生きる術のひとつです。
お母さんは、いつも忙しいです。だからといって、インスタント食品やコンビニばかりに頼るわけにはいきません!
そんな時、簡単なおかずを子どもが作ってくれたら助かると思いませんか!?
小学生ぐらいになると任せられることも増えていきます。また、育ち盛りの男の子が自分で作ってガッツリ食べられる!そんなメニューを紹介します!
簡単!!ウインナー棒ぎょうざ
ぎょうざの皮にケチャップをぬります。
次に、ケチャップをぬったぎょうざの皮に、スライスチーズ(1/4カット分)とウインナーを置いて巻きます。(スライスチーズはとろけないものを使用)
次に、ホットプレートで焼きます!火を通すものは、ホットプレートを使用すると、安心して子どもに任せられますね!
出来上がり!!美味しそうに焼けました!
子どもの心が吸収するものは?
「美味しい!!、何本でも食べられる!!」と自分で作った棒ぎょうざをパクパク食べる男の子!見ていて気持ちの良い食べっぷりでした。
お母さんに「家でも作るから、材料ある?」と聞いていました。(笑)
そして、「早速、作りました!」とお母さんから、LINEを頂き嬉しかったです。「美味しい!!」とお父さんも大喜びだったそうです。
男の子が作ったおかずを、お父さんもお母さんも喜んで食べてくれた姿に、男の子自身も喜びを感じたことでしょう…。
そしてこの喜びは、子どもの自己肯定感へと繋がっていきます。
このような経験は将来、子ども自身の役に立ちます。親元を離れても、きっと自然に自炊ができることでしょう…。
そして何より、人の喜ぶ姿が自分の喜びに繋がる経験をしていると、人の役に立ちたいと自然に思えるようになるのです。
料理は生きる術のひとつでもありますが、子どもの心を育てる術のひとつでもあるのです…。