みえハウスのクッキングは、子どもたちだけで作ることができた!と思ってほしいので簡単で美味しくできるレシピを考え
提供しています。我ながら思い切ったなぁ…と思うレシピは、ほぼ丸ごとピーマンを使用するレシピです(笑)
ウインナーをスライスチーズで巻き、それを巻く野菜を、ほぼ丸ごとピーマンにしたのですが、ここにたどり着くまで色々試作しました。
ロールキャベツのイメージでロールウインナーがベストでは…と試作したのですが、レッスンではホットプレートを使用することが多いので、レッスンの時間内でキャベツが柔らかくなるまで煮込むのは、困難でした。
それならレタスはどうだろう…と試作すると、レタスは繊維が多いので噛みちぎるのに一苦労でした(笑)
そして、たどり着いたのがピーマンなのです!
ウインナーチーズ入りピーマンのきのこソース煮
ピーマンを使用するなら、ピーマンが食べやすくなるような、味付けにしよう!と思いました。でも、子どもたちがつくるので複雑にはできません。
そこで考えたレシピを紹介します!
①ピーマンの上下を切り筒状にします。
②ピーマンの種をきれいとります。
③チーズで巻いたウインナーをピーマンに入れます。ピーマンが小さい場合は筒状をカットしてウインナ-を包み、爪楊枝でとめます。
④ウインナーを包んだピーマンをホットプレートに並べ、しめじを入れます。そこへ野菜&フルーツ100%ジュース800ml、コンソメ顆粒小さじ3ぐらいを入れます。後は子どもたちと味見しながらケチャップやソースを足して味を調えます。
出来上がり!!
ほぼ丸ごとピーマン、どうなる!?
レッスンの日によって、参加人数が異なりますのでジュースやコンソメの量がアバウトな表現ですが、この写真のレッスンの時は、子どもの人数は3人。
そして3人中、2人がピーマンが苦手だったのです。ちなみに、一生懸命クッキングしている写真の女の子、家では全くピーマンを食べないそうです。
そして、もう一人の女の子はクッキングが始まる時「私、ピーマン嫌いなんやけど…」と呟きました。
なんと、細かく刻んだチキンライスに入っているピーマンでも無理なのだそうです。
そして、迎えたランチタイム…女の子たちが言った言葉「このピーマンは、バッチグーやわ!!」ですって(笑)
ほぼ丸ごとピーマン、笑顔で完食しました。
「だって、美味しかったんやも~ん」とピーマンを食べたことをお母さんに報告、お母さんは、も~びっくりでした!
一生懸命自分たちで作った料理は、きっと格別なんでしょう!
そして、一口食べてみよう!という、勇気も湧いてくるのでしょう!
このレシピは、ピーマンが苦手な子どもでも、楽しい工程でできるクッキングです。味付けも簡単で、何よりピーマンが食べやすい味付けです。
ぜひ、お家でお子さんと一緒に作ってみてください!!