こんにちは。みえハウスのスー先生です。

蒸し暑い日が続いて、何だか体がだる~く感じる日がありますねぇ…。

前回のブログでも暑くなると、サッパリした物が食べたくなると書きましたが、それにプラスして冷たい物がたべたくなります。アイスクリームや、かき氷、冷えた飲み物などを体が欲してしまいます…汗

大人が思うので、子どもも、きっと同じでしょうねぇ。でも、冷たい物を摂りすぎると体を壊す原因にもなりますので、摂取し過ぎには気をつけたいですね。

暑い時期は、冷たい物が美味しく感じられ、寒い時期は、温かい物が美味しく感じられるのは大人も子どもも同じでしょうか。

温かい物は温かいうちに…

食事をする時にも、暑い季節には「冷たいもの」を、寒い季節には「温かいもの」を食べられるように…や、温かいから美味しく食べられる物、冷やして美味しく食べられる物などがあると思います。

私が保育士時代、昼食の時間になると調理室から食器や食事を、自分が担任しているクラスの部屋まで運んで、子どもの目の前で一人ひとりに配膳していました。

その日のメニューによって、配膳の順番を考え、温かいものはなるべく温かいうちに食べられるように…と配慮していました。

特に汁物は、「いただきます」をしてから食べる直前にスープカップに入れるようにしたり、丼物の時には配膳の間に、ご飯がふやけないように丼のあんを最後にかけるようにしたりしていました。食事を美味しい状態で食べて欲しいという思いがありました。

食べ始めてからは、子ども自身が自分の食べたい順番やタイミングで食べ進めていくので、こちらの思いとはウラハラな姿もありましたが…笑

でも、冷めると食べにくくなる物の時には「温かいうちに食べたほうが美味しいよー」と伝えるようにしていました。

「温かい」「冷たい」「熱い」などを自分で感じながら食べることは大切な経験だと感じます。

体感温度も大切!?

食べ物を美味しいと感じる温度は、温かいものは60度~70度、冷たい物は5度~12度が適温だと言われています。ただ、子どもはには子どもの適温があるようで、この温度では熱かったり、冷た過ぎるかもしれませんね。

また、体感温度や湿度も食事の美味しさに影響するんですって!人の感覚の感度が鋭いのは22度。この温度が美味しく食べるには最適な体感温度だそうで、25度以上、15度以下になると、人は十分に味わうことができないと言われているそうです。

なので、夏の暑い時や冬の寒い時には、適度に冷房・暖房のきている環境も大切になりますね。

特に子どもの場合は、活動の影響で高温・多湿の場所にいるのと同じ状況になることもあるので、食事を美味しく食べるためには、子どもが落ち着いた環境で食べることは大切です。

これからの暑い季節、体感温度にも気をつけながら、「温かい」「冷たい」などを感じて食べる経験もできるといいですね。