こんにちは!!みえハウスのみえ先生です。

子どもたちの夏休みが始まりましたね! 通常みえハウスのレッスン対象年齢は4歳(年中)~8歳(小2)なのですが、「お兄ちゃん、お姉ちゃんもレッスンに参加したい!!」「年少組ですが、レッスン可能ですか?」という声にお応えして、夏休みは子どもの対象年齢を3歳(年少)~12歳(小6)に拡大しました。

また、夏休みにチャレンジできる機会が拡大できればと思いました。そして、夏休み楽しく食べて、心も身体も元気に過ごせますように…という願いもあります。

先日は、小学校6年生(上の写真)の子どもが、みえハウスでレッスンしました。料理を作ることに興味があり、切ったり、和えたり、盛り付けたり、作業に夢中になっていました。

自分で作った料理を見て「早く食べたい!絶対においしいはず!」とワクワクが止まらない様子でした。「おいし~~~」とペロリと完食!おかわりをする姿もありました。 やはり、自分の興味のあることにチャレンジしている時の子どもの目は、とても輝いています。

達成感を抱いてのお食事タイムの表情も最高でした! この、小学校最後の夏休みの体験が、自信につながれば嬉しい限りです。

料理教室で洗い物ばかりしてた人

私が小学校4年生の時、待ちに待ったクラブ活動が始まりました!私は「料理クラブ」に入り、料理をすることが楽しみでなりませんでした。

そして今、どんな料理を作ったか思い出してみると…何も覚えていないのです。あれだけ楽しみにして入部したのに…。

お好み焼きを食べたことは少し記憶にあるのですが、どんな風に作ったかは全く記憶にないのです。

料理クラブは女子に人気がありました。人数が多く上級生中心に作り、下級生は見ていたのだと思います。きっと…。

私は小さい頃から料理に興味があり、なんでもやってみたかったのですが、それが叶わなかった「料理クラブ」の思い出でした。

大人の料理教室でもグループレッスンで、「洗い物ばかりしていた…」という人の話を聞いたことがあります。(実は私の母の話です。笑)

自分の「料理クラブ」での経験や母から聞いた「料理教室」の話を参考に、みえハウスでは子どもが「料理を作った!」という達成感を味わえるようなレッスンを心掛けています。

お母さんに「みえハウスで何作ったの?」と子どもが聞かれた時に「何も作ってな~~~い」なんて言うことがあったら、残念すぎますものね!

子どもの興味を伸ばす夏に!!

私は「料理クラブ」に入るほど、料理に興味があったのですが、家では料理の経験をあまりさせてもらえませんでした。

家庭科の調理実習で習った料理を「家でも作ってみたい!」と言うと母は困った様子でした。台所は母のテリトリーです。そこに子どもの私が入っていくと、子どもの手は遅いのでペースが乱されます。忙しい母はそれを待つことが出来ないのです。

人に頼むより自分でした方が早い!!と思う…母はそんなタイプだったのです…。時々、作ることをオッケーしてもらい私が料理を作っても、最後は母が味見をして、母の味付けに仕上げられるという我ながら可哀想な結末でした。 ガーーーンっていう感じです。(笑)

夏休みは、ご家庭でもお子さんとクッキングが楽しめる良い機会だと思います!! お母さんも日々、お忙しいと思いますが、ちょっとしたお手伝いをするだけでも子どもの気持ちは満たされます。

子どものやってみたい!というチャレンジ精神が輝く夏になりますように。そして、チャレンジしたことが自信につながればステキですね!!