こんにちは。みえハウスのスー先生です。

赤と白で棒状になった、カニ風味の食べ物と聞けば、皆さんはだいたい何の食べ物かわかりますよね?

そう!「カニカマ」です!!

カニカマって昔からありますよねぇ。小学生の頃、お弁当に棒状のカニカマを巻いた卵焼きが入っていた覚えがあります。

でも私…正直、その卵焼きがあまり好きではありませんでした…笑(直接、母に伝えた記憶はありませんが…汗)

その頃は、私の中でカニカマは特別に美味しいと思う食べ物ではありませんでした。今は、マヨネーズをつけて食べるだけでも美味しいと思ってしまいます(笑)

カニカマは何でできてる?

「カニ」ではないカニカマ。カニカマの主原料となるのは白身魚のすり身です。その中でも、スケトウダラが多く使われているそうです。

そのすり身に、カニの身や殻から抽出した「かにエキス」と塩などの調味料や、でんぷんなどが加えられてカニカマとなります。

かにエキスのもととなるカニは、ズワイガニやタラバガニなどが使われているそうです。

カニカマが誕生したのは1970年代で、「レトルトカレー」「インスタントラーメン」とともに「戦後の食品三大発明」のひとつに数えられているそうです。そして、カニカマは日本だけでなく、海外でも人気の商品になっています。

私が小さい頃は、棒状タイプのカニカマしか見たことがなかったですが、今は色々なタイプのカニカマがありますね。見た目もよりカニの身に似せて作られているものや、三杯酢がついていてカニを食べている気分になる物などもありました。

先ほど書いたように、カニではありませんが「かにエキス」が入っているので、甲殻類のアレルギーがある方や子どもは気をつけなければいけない食品です。

カニカマは万能!?

カニカマは、サラダやスープや酢の物などに入れたり、焼いたり揚げたり色々な調理方法で美味しく食べられます。

もちろん、そのままでも食べられますが、そのまま食べるだけでなく、キャラ弁を作る時に「赤色」の色の役割を果たしているカニカマ。

インスタグラムで、棒状のカニカマの表面の赤い部分だけを上手に使ってキャラ弁作りをしている方をたくさん見かけます。

みえハウスでもこの夏、カニカマときゅうりを使って「小さいスイカ」を作り、おにぎりにトッピングしましたが、とてもかわいいおにぎりになりました。スイカに模したカニカマおにぎり

私の中で、今まであまり注目する食品ではなかったカニカマですが、様々な使い方ができたり、美味しいおつまみになったり(笑)して、手軽に食べられるカニカマへの注目度が変わり、カニカマレシピを楽しみたいなぁと、思いました。