ゆりにっき⑤こんにちは!みえハウスのみえ先生です。        

私が保育園で年長児(ゆりぐみ)を担任している時、卒園を前にお泊り保育がありました。

みんなで保育園にお泊りしたことを自信につなげて、ステキな一年生になってほしい!と願いながら、子どもたちと保育園で一泊する日です。

お泊り保育プログラムの中に「くらやみ探検」という企画を考えました。今日は、その「くらやみ探検」の様子を綴った「ゆりにっき」のブログです。

くらやみ探検は、午後8時から開始しました…。

子どもがひとつ大きくなるタイミングで背中を押す

【 「何するの?」と集まって来た子どもたち。「今から夜の保育園を探検してきてほしい!」と伝えました。「懐中電灯も貸してあげるから大丈夫!」とも伝えました。

そして、「勇気を出して1人で探検できたら、バッチリ1年生になれるし、明日の朝『勇気の証』のご褒美があるかもよ!」と話を結びました。

子どもなりに、これは肝試しではないし、懐中電灯はあるし、やるしかないなぁ…と自分の心と戦っていたようです。「イヤだぁ~」と抵抗したり、泣いたりする子が居ない分、余計に後には下がれず、「よしっ!!」と気合いを入れていました。

絶対に走らない約束をして、1人ずつスタートをしました。終えた子どもは「大丈夫やったわぁー」「ちゃんと行けたわぁー」と表情に自信がプラスされていました。

そんな友だちの姿に「よし!自分も!!」と良い刺激をもらってスタートする子もいました。この経験が自信につながればと思いました。

探検はスムーズに終了し午後8時半には全員が床につきました。午後9時半には、全員がぐっすり夢の中でした。

その子に応じたチャレンジを!!

ぐっすり眠れたのか、全員スカッと爽やかな目覚めでした。自分の毛布をたたんで片付けて、各自、洗面に向かいました。

そして、着替えようと自分でたたんでおいた服の上を見ると、1人ひとりの服の上に『勇気の証』の『アメ』が置いてありました。どの子もクスッと喜んで(朝は、ややテンションが低め…笑)さっそく、首にかけておりました。】

当時を振り返り、とても懐かしく思います。『アメ』をペンダントトップにしたものを作り、1人ひとりに『勇気の証』を贈りました。

くらやみ探検といっても、テラスから保育室に入り一周して帰ってくるような簡単なコースです。

でも、子どもにとってはハラハラドキドキし、勇気を振り絞ったことでしょうね…。でも、どの子も自信につなげて卒園式を迎えることができました。

春は子どもがひとつ大きくなる季節。小さなことでも、子どもがチャレンジするきっかけを作りやすい季節です。

各ご家庭で「何ができるかな?」とチャレンジすることをお子さんと見つけてみてはいかがでしょうか?

小さなことから大きな自信につなげて、ステキな春を迎えられたらいいですね!