学生の頃に私(すー)が経験したアルバイトと言えば…年末年始の郵便局、飲食店の調理補助、居酒屋のホールでした。この中で一番続いたのは、和食の飲食店の調理補助という名のアルバイトでした。

調理補助と言っても、厨房にある画面にホールから入ったオーダーが表示され、お子様弁当(お子様ランチ)のおにぎりを型にはめてつくったり、○○御膳などにつける小鉢(出来上がっているもの)を御膳の決められた位置に置き、後は厨房の方がメインを作って完成!!と、なるように補助するものでした。

自分で何かを作るという事はさすがにありませんでしたが、自分のそばで厨房の方が刺身を切って盛りつける姿を「すごいなぁ…」と思い見ていたり、あんこうの胆を味見させてもらったり…(この時に初めて見て口にしました!!)していた事を覚えています。

向いていることは楽しい!!

そして、調理補助は他にも、調理で使った道具を洗う事もしていました。
お客さんからは見えない場所でコツコツ取り組む厨房での作業は、私には向いていたようで、この調理補助のアルバイトは長く続きました。

また、人間関係も良く厨房の板前さんも洗い場のおばさまも優しく指導してくださいました。まかないも美味しく、自分で好きな量を盛り付けて食べ、アルバイトが終わればみんなでカラオケに行くこともあり、そこでまた食べ、顔がパンパンになってました(笑)

本当に恵まれた環境だったと思います。

こうして長く続くアルバイトもあれば…なんと…わずか3日で辞めてしまったアルバイトもありました…(汗)

向いていないことは辛い!!

それは調理補助のアルバイトの次にした、居酒屋のホールのアルバイトでした…。
私にとってオーダーをとるホールはちょっと…という感じでした。

ただ…その時は、調理補助のアルバイトを一緒にしていた友達からの誘いでしたので断りにくかったのです。オーダーをとる時に使う機械?にも四苦八苦…ボタンが多すぎる!と思いました。実はこれが一番ネックでした。

私が機械を持ってオーダーをとる姿に「大丈夫かぁ?」とサラリーマンのおじさま方に心配されることもありました。毎日がとても恥ずかしく、機械を扱うことが辛く、結局3日と言う最短終了…となりました…。

昔のアルバイトを振り返ってみると、やっぱり私は昔からコツコツ取り組む作業が好きだったなぁ…と思います。また、食に関わるアルバイトでも、その関わり方にはホールや調理補助というポジションがあり、そこには向き不向きがあることも感じました。

私にとってみえハウスでの食への関わり方は、間違いなく自分に向いている!!と感じます。

みえハウス・すーちゃんでした。