私が保育士として就職した時、園長先生からたくさんのことを教えて頂きました。社会人一年生だった私。
保育士として、一人の人間として、育てて頂いた…という感じです。
この度、私が食育教室を起ち上げたことも、大変喜んで下さいました。
「いっぱい、いっぱい拍手を送ります!!」と…。少し照れてしまうような素敵なお手紙を頂き、ああ~この手紙は宝物だなぁと何回も繰り返して読み、とても嬉しかったです。
そして、そのお手紙で久しぶりに園長先生の講義を受けたような気分になった私です。
どんな花を咲かせる!?
講義のような素敵なお手紙…たとえば…
“一人ひとりの子どもとの絆(愛着関係)をしっかり築き、親でもなく、学校の先生でもない、心の休憩所にいるお姉ちゃんとしての存在価値を高めていくことが大切です。焦らず、あわてず、一人ひとりの子どもを受け入れていけば、蒔いた種は必ず花を咲かせるにちがいありません…。”
“子どもの心の休憩所” とは良い響きだなぁ…と感じました。
そして、みえハウスに来た子どもたちの自己を肯定し個性の花を咲かせることが、私が大切にしたいこと!!
これが私の使命だ!!と再確認できました。
“新しい世界に踏み出すことには不安を抱きますが、その点あなたは経験ずみですから不安はないと思います。新しい子どもとの出会いは楽しみですね!! ハートも技も持ち合わせているのですから…”
と園長先生…。私は背中を押して頂ける言葉に感謝しかありませんでした。
ステップアップするには!!
“やりたいことをやれる人間て、今の時代そう沢山はいませんよ。その幸せを噛みしめつつ、支えてくれている人たちへの感謝を忘れずやっていけば絶対に大丈夫ですから…。”
この園長先生の言葉に、私のもつ“感謝の気持ち”というものは、何倍にも膨れ上がりました。
そして、“人間が体験することは、どんなことであれ何らかの意味があり、必要だから身の上に起こるのです。その意味に気づく人は素晴らしい人で、そのことによって一段も二段もステップアップできるんです” と教えて頂きました。
園長先生は以前、私の体調がすぐれなかった時、かけて下さった言葉は “病気も神さまからのプレゼントと考えて力にしていってください” と…。
病気になり立ち止まることで、見える景色がある…そして気づきがあり、その意味に気づく…というふうに人は成長していく…と教えて頂いたように思います。何事も前向きに捉える大切さを感じます。
これからの子どもとの出会い、関わりから見える姿には、全て意味があると前向きに受け入れていこうと思います。
そして、その意味に気づくことで、子どもも私も一段も二段もステップアップできる関係を築いていこう!!と今からワクワクしています。