今は食べられるけれど子どもの頃は苦手で食べられなかった…。そんな経験ありませんか…?

先日、パクチー大好きな私は、パクチーとトマトのナムル(サラダ)を作りました。そして、みえみえ先生と食べている時のこと…。

私:「昔…パクチー嫌いで食べれなかったんです…何か虫みたいな匂いの感じがダメで…。」

みえみえ:「えーっ!!そうなの!?」

と、とても驚かれました。
今では大好きなパクチーですが、子どもの頃は食べる事ができませんでした…。(まぁ…パクチーを食べられなくても食事面にはそれ程影響はありませんが…汗)
正直、何をきっかけに食べられるようになったのかは覚えていません…。ただ、社会人になってから中華料理店に行った時に何気なく「食べてみよう…」と思い口にしたところ…「美味しい!!」と感じ、その頃から好んで食べるようになりました。

子どもの味覚って不思議!!

人は舌の表面に“味蕾(みらい)”と言う器官で味を感じるそうです。
この味蕾は、数がたくさんあればあるほど様々な味を強く感じる事ができます。
子どもの時に味らいは発達し、大人になると減少していきます。
なので大人は、子どもよりも味に鈍感になるそうです。
又子どもの時に、苦味や酸味などを特に強く感じて苦手に思っていても、味らいが減っていくこともあり、苦味や酸味の味に対する拒否反応が消えていくそうです。

このような事もあり、子どもの頃は苦手だった食べ物が、大人になったら自然に克服できるケースもあるんだなぁ…と思いました。
人の体の発達って不思議なところもあるんですね…。

また、私のように社会人になって中華料理を食べに行く機会があったように、成長と共に様々な料理や味に触れる機会が増えていきます。そのような環境も大きいのかなぁ…と思いました。

子どもの食の幅が広がる環境は大切!!

みえハウスに通っている子ども達を見ていると、「◯◯苦手…」と言っている子どもの姿を見ますが、触感…匂い…見た目…など理由は様々だと思います。でも、みえハウスで自分で料理して食べられるようになっている姿、この調理の仕方だったら食べられる!と言う姿を見ると、味覚はもちろん影響しますが、それだけでなく、思わず食べたくなる環境や工夫を子ども達に提供することがとても大切なのだと感じます。

そして私は、パクチー以外にも大人になってから食べられるようになった物はありますが、みえハウスに通っているこども達の姿を見て、子どもの時に食べられるようになる!って…羨ましいなぁ…と思いました。

ちなみに私が大人になってから食べられるようになったのは、セロリ、みょうが、ねぎ、レバー、などです。まぁ、子どもの頃は好んで食べる食べ物ではないと思いますが…(笑)

大人になってから食べられるようになったものでトップにくるのは、わさびだそうです。なんだか納得できますね…(笑)

でも私、いまだに苦手なものはグリーンピースです(汗) みえハウスで克服できるように頑張ります!!

みえハウス・すーちゃんでした。