こんにちは。みえハウスのスー先生です。
むか~しからある、江崎グリコの「プッチンプリン」。皆さんも、もちろん知っていますよね!?
私は子どもの頃、母親に買ってもらって食べていた記憶があります。
お皿にひっくり返してツマミを折るとプルンとで出てくるのが当時は画期的でしたねぇ。
そんな、江崎グリコの「プッチンプリン」が、今年で50周年を迎えるそうです!改めて歴史ある(笑)商品だなぁと思いました。
その江崎グリコのプッチンプリンについて書かれた記事を、みえ先生が見つけて見せてくれました。
プッチンプリンができるまで…
昭和40年代後半のスーパーには、ヨーグルトなどの乳製品は並んでいてもデザート類は、ほんのわずかだったそうです。
そこで、「デザートをもっと手軽に食べられないか?」と思った、江崎グリコの商品開発担当者が注目したのが、当時人気のプリンでした。
そして社長に提案したところ「今販売しているヨーグルトに注力しなさい!」と反対されました…。
それでも担当者は諦めず、「美味しいだけでなく、グリコにしかできないプリンを作る!」と言う強い思いで開発に乗り出したそうです。
この方が諦めていたら今のプッチンプリンはなかったかもしれませんねぇ…。
最初に考えたのが「食べ方」でした。
容器にスプーンを入れて食べると一口目はプリンだけになる…。家庭でも店と同じようにカラメルと一緒に食べられるようにするにはどうすればいいか悩んだそうです。
そんな時に街で見かけたのが、菓子職人がアイスピックでゼリー容器に穴を開け、お皿に出している姿でした。
その姿に「これだ!」とひらめき、試行錯誤を重ねワンタッチで簡単に穴が開く容器が完成しました。
この楽しい仕掛けに反対していた社長も大絶賛!!ついに販売が決まったそうです。
子どもにも安心
こだわりは容器だけでなく、中身にも。
厳選した生乳や国産卵、砂糖以外に通常のプリン作りには使わないバターを使用。乳のコクや香りの余韻を残すためなんですって。
また、これが豊かな風味の決め手になっているとか。そして、煮詰めたような深い甘味とコクを出すために練乳を使っているそうです。
プッチンプリンのパッケージには「着色料・保存料・人工甘味料不使用」と書かれています。
市販のプリンを子どもに食べさせる時に、体のことを気にしてしまいますが、江崎グリコのプッチンプリンは他社のものより安心して食べられますね。
みえハウスでも、江崎グリコのプッチンプリンを使って「パンプティング(あじさい風)」を作りました。
パンプティング(あじさい風)のレシピ
1.食パン半分をサイコロ状に切ります。
2.プッチンプリンと食パンを混ぜ合わせます。
3.混ぜ合わせたものを耐熱性のアルミカップに移して、オーブントースターで5分焼いてできあがりです。
プッチンプリンを使えば、子どもでも簡単に「パンプティング」を作ることができました!
プッチンプリンをそのまま食べても美味しいですが、プッチンプリンを使ったアレンジレシピを作ってみるのも楽しいですね。