こんにちは。みえハウスのスー先生です。

もうすぐクリスマス、お正月がやってきます。クリスマスにはケーキを食べたり、お正月にはおせち料理を食べたりして過ごす家庭も多いと思います。

ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で例年のようなクリスマスや、お正月の過ごし方は難しいようですね…。

色々なことが制限されたり規制されたりするコロナ禍のなかで、食品の販売をする会社では、コロナ禍に対応し工夫した商品の販売が行われているようです。

クリスマスケーキもソーシャルディスタンス!?

クリスマスといえば…チキン!!ですが、パーティーをすると、そこには、やっぱり「クリスマスケーキ」です!!

パーティーのケーキは、ホールケーキが多く、みんなでカットして取り分けてたべる家庭も多いでしょう…。それだけで、ちょっと特別感があったりテンションが上がったりしますよねぇ。

でも今年はコロナ禍に対応し、洋菓子店では、色々な種類の単品の8個のケーキをホールケーキのように並べた「クリスマスアソート」と言うケーキの販売をしている店もあるようです。(これはこれで、色々な種類のケーキが楽しめていいのかもしれませんね!)

もちろん今までと変わらずホールケーキの販売もしていますが「今年はケーキを家庭で切り分けるのではなく、あらかじめ分かれている方が安心に感じる人もいるのでは…」と、洋菓子店の方は考えられたそうです。

また阪急百貨店では、ホールケーキの冷凍宅配サービスを始めました。元々、昨年から生ケーキの宅配サービスをしていて好評だったようです。そこで今年は「冷凍ケーキ」にして配達先を全国に拡大。

そうすることで、混雑する時期に来店しなくていいので「蜜」を避けられたり、帰省を見合わせた人が遠方の家族へ贈る需要も多くなったりしているようです。

「蜜」を避けながらも楽しめる工夫を消費者側の立場に立って色々と考えられているなぁと感じました。

「おせち」にも…

そして、クリスマスが終わると、あっという間に、お正月。お正月には「おせち料理」ですねぇ。クリスマス同様に「おせち」にも工夫、変化が見られています。

お正月は、ゆっくり家で過ごす人もいれば、国内外へ旅行に行く人もいます。でも今年はコロナで旅行に限らず、帰省すらも難しいお正月になりそうです…。

その影響で、例年よりも自宅で過ごす人が増え「家で過ごす時間を充実させたい」という思いから「おせち」を購入する人が増加しているようです。

おせち料理は、みんなでつつき合いながら食べることが多いですが、これもコロナ禍の今「同じ料理をつつくのは避けたい」という感覚に答え、料理を1品ずつカップに小分けしてお重に詰めた「カップのおせち」の販売がされています。

又、紀文食品は料理を単品で購入して、家庭で一人前ずつ盛り付ける「簡単ワンプレートおせち」を提案しています。

黒豆や栗きんとんなどを豆皿に盛り付け、ワンプレートに載せれば一人前のおせちになり、家族それぞれが自分のおせちを盛り付け楽しむこともできるのでは…と。

コロナ禍で進む「新しい生活様式」に、さみしく感じることも多いですが、感染拡大のことを考えると仕方ない…とも感じます。そして日常だけでなく、年に一度迎える行事にも、こんなにも影響しているんだなぁ…と改めて思いました。

でも子どもには、どのような形であっても「楽しい」と感じられる「クリスマス」「お正月」を過ごして欲しいと願います。