子どもたちにとって、ステキな春になりますように！！

私の勤めていた保育園では、もうすぐ卒園式…。コロナ禍で行われる卒園式ですが、どうかステキなひと時になってほしいと願う、みえ先生です。

私が０歳で担任していた子どもたちが卒園し、４月からピカピカの1年生です。ちなみに4月から中学生になる卒園生は、私が０歳、1歳で担任していた子どもたちです。

年月が経つのは早いですね…。つい先日、４月から中学生になる卒園生のお母さんから連絡を頂きました。「小学校の卒業式が終わってから、みえハウスに顔をだしてもいいですか？」と。

何人かの卒園生で大きくなった姿を、みえハウスに見せに来てくれるというのです！　ほんとに保育士冥利に尽きるなぁ～と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

そして、保育園で卒園を前に行われていたイベントを色々思い出しました。　それは　“お別れ遠足”　や　“お別れパーティー”　です。

今はイベント、どうしているのかなぁ～。コロナ禍でも子どもたちのために色々工夫して、イベントが行われていたらいいのになぁ～と願います。

お別れパーティーというのは、園庭でみんなで昼食を食べるのです！その、昼食メニューは卒園する年長児からのリクエストメニューなのです！!

お別れパーティーの昼食メニューに、何をリクエストするかを年長児で話し合いをします。

私が年長児を担任していた時も、子どもたちに「お別れパーティーで何食べたい？」と話し合いました。

すると、子どもたちからのリクエストが、次々と出てきましたねぇ～！！

“鶏のから揚げ”　“スパゲッティ”など、子どもは好きだなぁ～というメニューも出てくるのですが、“切り干し大根の煮物”　“レバーのうま煮”　“ひじきのうま煮”　“春雨サラダ”　なども、子どもたちから出てくる人気メニューでした。

やはり保育園では、普段から和食中心のメニュー、そして薄味を大切にしているので、それがしっかり子どもたちに伝わっているんだなぁ…と感じるひと時でした。

お別れパーティー当日、園庭のテーブルには年長児がリクエストしたメニューが、ずらーっと並びます。

話し合いの時、自分の意見をしっかり言ったり、友だちの意見を尊重したり、多数決をとったりしながら、自分たちで決めたメニューです。

そのメニューを自分でランチ皿に盛り付けしていきます。自分のお腹と相談しながら自分の適量を考えて盛り付けたり、友だちのことを考えて量をとったり、今まで培ってきたことが活かされます。

みんなでワイワイ楽しく、園庭で穏やかな時が流れます。モリモリ食べる年長児の姿に、本当に大きくなったなぁ…と、しみじみした気持ちになりました。

そしてモリモリ食べて、卒園していった子どもたちが、もう中学生！！　小学校でも、たくさん給食を食べたのかな？　今でも、和食は好きなのかな？など、いろーんなことを思いながら、みえハウスで会える日を楽しみにしている私です。

う～～～ん、ドキドキするなぁ。きっと、ステキな中学生になるんだろうなぁ～。

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