私の勤めていた保育園では、もうすぐ卒園式…。

私が0歳、1歳で担任していた子どもたちが4月から1年生です。年月が経つのは早いですね…。

卒園を前に行われるイベントといえば、“お別れ遠足”や“お別れパーティー”でした。

お別れ遠足は王子動物園へ!! 保育園は王子動物園の近くにあるので、いつもなら散歩コースなんですが、お別れ遠足の時は違います。

それは…王子動物園にある遊園地の乗り物に、子どもたちは乗れるのです!!(もちろん乗り物代、園もちです。笑)

自分の好きな乗り物を選んで乗れるので、子どもたちのテンションは上がりっぱなしでした。

そして、おうちから持参したお弁当を食べ、園からプレゼントのおやつセット(安心と優しさのサンワールドのおやつ)を食べ、子どもたちにとってホクホクの一日となるのです。

リクエストなに!?

お別れパーティーは、園内で行われます。年長児と在園児とのプレゼント交換やお楽しみ(たとえば、人形劇団クラルテさんに来て頂いた時もあります。本当にクラルテさんの人形劇は素晴らしい!! 個人的に大好きです。)

そして、もうひとつのお楽しみは、園庭でみんなで食べる昼食です。その、昼食メニューは卒園する年長児からのリクエストメニューなのです!!

お別れパーティーの昼食メニューに何をリクエストするかを年長児で話し合いをします。

私が年長児を担任していた時も、子どもたちに「お別れパーティーで何食べたい?」と投げかけました。

すると子どもたちからのリクエストが、次々と出てきます。“鶏のから揚げ” “スパゲッティ”など、子どもは好きだなぁ…というメニューも出てくるのですが、“切り干し大根の煮物” “レバーのうま煮” “ひじきのうま煮” “春雨サラダ” なども、子どもたちから出てくる人気メニューです。

やはり保育園では、普段から和食中心のメニュー、そして薄味を大切にしているので、それがしっかり子どもたちに伝わっている…と感じるひと時です。

子どもは前向き!!

お別れパーティー当日、園庭のテーブルには年長児がリクエストしたメニューが並びます。

話し合いの時、自分の意見をしっかり言ったり、友だちの意見を尊重したり、多数決をとったりしながら、自分たちで決めたメニューです。

そのメニューを自分でランチ皿に盛り付けしていきます。自分のお腹と相談しながら自分の適量を考えて盛り付けたり、友だちのことを考えて量をとったり、今まで培ってきたことが活かされます。

みんなでワイワイ楽しく、園庭で穏やかな時が流れます。

モリモリ食べる年長児の姿に、本当に大きくなったなぁ…と、しみじみした気持ちになります。

保育園で、このクラスで、食べる食事もあと少し…たくさん食べてね…と子どもたちの成長が嬉しいような…寂しいような…3月です。

しかし、子どもは前向き!! 気持ちは常に未来へ向かっています。そして、4月はもうすぐそこに!!

小学校へ行っても、一緒に給食を食べて「おいしい!」と笑いあえる友だちを、たくさん作ってね!!

と“お別れパーティー”は子どもたちにとって新しいスタートに向かうこと!と、しみじみした気持ちを切り替える私なのでした。